ロゴづくりワークショップを開催しました
ロゴづくりワークショップを開催しました。主催はデジタルハリウッドSTUDIO新潟。5月14日・21日・28日の3日間に渡り、講師を務めさせていただきました。
ワークショップは講義と課題制作の2本立て。講義ではロゴの基礎知識から制作の流れ、基本条件、制作テクニック、制作事例までじっくり学んでもらいました。ロゴとひと口にいっても、広告のタイトルロゴのような期間限定のものもあれば、企業ロゴのように数十年単位で使い続けるものもあります。そのため、ロゴ制作においては基本的な制作の流れを押さえつつも、状況に応じた制作プロセスを学んでいただくことが重要だと思っています。
課題制作は、A・建築設計事務所、B・雑貨・家具販売店、C・パンと洋菓子のお店、D・保育園、の4種類を用意。ロゴの制作目的から、企業のネーミング、コンセプト、業務内容まで、オリジナルの内容です。初日に課題を選択してもらい、2日目には中間発表として制作の方向性を発表。最終日までにロゴ案にコンセプト説明文を添えた資料を制作し、プレゼンテーションをしてもらいました。参加者の皆さんが制作したいくつかの作品をご紹介します。
上から順に廣島さん、長谷川さん、渡辺さん、佐藤さんの作品です。廣島さんはご自分で企画されたものづくりブランド「enkoubou」のロゴを制作されました。
ワークショップを開催して思ったのが、デザインは人の数だけ存在するんだなあということ。広告などに比べて、ロゴは作った人の個性がダイレクトに出やすい。デザインにはスキルも大切ですが、その人の個性を出し切ることができれば、オリジナル性の高いデザインができるのだと、改めて思いました。貴重な機会をいただけたことに感謝します。ありがとうございました。
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